今宵のお宿は、金沢駅近くの、マンテンホテル。
金沢駅からほど近いところにありました。
一旦荷物を各自の部屋に置いて、再度集合。
夕食の場所へ。
夕食は、加賀料理「秋月」
加賀料理とは、新しいものと古いものがみごとに融合した
「伝統リミックス」。
料理とは、舌で味わい、そして眼で味わうもの。
加賀料理は、料理と器の絶妙のマッチングで生み出された文化です。
日本海の新鮮な海の幸。 霊峰白山を源とする水の幸。 山々で採れる
山の幸。加賀平野が生み出す野の幸。 金沢の豊かな自然環境が
もたらしてくれる四季折々の食材を料理して器に盛る。そんな郷土
料理に、金沢のおもてなしの心がプラスされて、加賀料理は
生まれました。
治部煮(じぶに)は、古都金沢を代表する郷土料理。
本来、加賀藩前田家と親交のあったキリシタン大名「高山右近」が
藩滞在の折に伝えた欧風料理だとか。
鴨肉(古くは、小鳥)をそぎ切りして小麦粉をまぶし、だし汁に醤油、
みりん、砂糖、酒を合わせた中に名物生麩(すだれ麩等)、しいたけ、
セリなどの季節料理を入れ、煮る。それに水とき小麦粉でとろみをつけ
山葵をそえて出来上がり。体の芯からあたたまる加賀料理です。
「治部煮」名前の由来
・豊臣秀吉の兵糧奉行だった「岡部治部右衛門」が、朝鮮からこの料理
を持ち込んだことから。
・煮る時に「じぶじぶ」と音がするので。
・鴨肉と小麦粉を使うことから、フランス料理の「ジビエ」が変化した。
…と、いろいろな説がありますが、
本当の事はわからないとのことです。
すべてのお料理に金箔が入っていました。
普段は、なかなかゆっくり話すことは難しいものです。
お酒も入って、陽気にお喋りです。
カラオケも始まりました!
アニメソングからSMAPまで。
誰がキムタクでしょうか?
加賀料理を堪能した後は、金沢の繁華街、片町に繰り出す人、
金沢駅前で飲みなおす人、ホテルに戻って、ゆっくりする人、
思い思いに過ごした夜となりました。
さて、2日目のみんなの顔は、どんなでしょう。。。
その⑤へと、つづく・・・